エアガンの部品作製2014年01月30日


近所のお客様からエアガンのパーツ作製の依頼です。
後付けの社外パーツでレイルハンドガードという部品ですが、ネジがガタガタなので新しく造り直します。



今回造るのはこの2つのパーツ。
アッパーレシーバーとハンドガードをつなぐ部品で、ネジ変換アダプターみたいな物です。
(ちなみに銃については全く詳しくないので、部品名が間違っていたらごめんなさい)



ハンドガードの内側も、度重なる脱着によりネジ山が痛んでやせています。
パーツ作製に当り「ガタをなるべく無くすように」との事なので、やせたネジ山に合わせて現物合わせてネジを切る必要があります。



それでは、試しにアッパーレシーバーに付属していた純正ネジ変換アダプターを取り付けてみましょう。



装着は問題なく出来ます。
ただ、あまりにもガタが大きいので疑問に思い、各ネジのサイズを計測してみました。
アッパーレシーバー側のオネジがM31.5×P1.5、ネジ変換アダプターのメネジがM31
.8×P1.5。それじゃガタガタですね(もちろんきつく締めれば問題はありません)
調べてみるとアッパーレシーバーは製造メーカーによってM31.5とM31.8の2種類があるらしく、後付けのパーツは両方に取り付けできるよう、M31.8で作製されている模様です。

そもそもメートルネジの規格でM31.5やM31.8なんてのはありません。ただエアガンでは普通に使われているサイズらしいです。
実銃は多分インチ規格で作製されているのでしょうから、M31.8なんてのはその流れ?
(1-1/4というインチネジの外径は31.75mmだったりします)



という訳で、アッパーレシーバーに合わせてメネジはM31.5×P1.5にてアダプターを作製。
左側の純正パーツはレンチをかけるすり割りも破損していたので、その部分も復活させて右側のようにパーツを作製しました。



ガタ無く装着できました。



もう一つの部品は、ハンドガード内に組み込むロックナットです。
左側が純正品、右側が新規に作製したパーツです。
少しでもネジ山が多くなるように少し厚く造りました。



装着してみましょう。



こんな感じで奥にセットされます。
ハンドガード内側のやせたネジ山に合わせて、今回作製したパーツのネジの切り具合を調整しています。
少しネジを切っては装着確認。また少しネジを切っては~の繰り返しですが、そのかいあってガタも無く滑らかにセットできる部品となりました。



各パーツがセットできたので、アッパーレシーバーとハンドガードを合体させます。



装着完了!



現物あわせでネジの深さを調整したり、レンチが使えるようにすり割りを入れたり、手間のかかる作業が多かったですが無事完成しました。


エアガン部品作製(参考価格¥16,000)

※参考価格には加工検討技術料、図面作成費等を含んでいます。
※参考価格は税抜価格です。
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