ドカティ750F1 ステムベアリング取外し2013年09月07日


ドカティ750F1のステムベアリングの取外しです。
ノーマルよりフォークピッチが広く、削りだしの社外品ステムのようです。



ステムベアリングの取外しは、ステムの形状によっては結構苦労する作業の一つです。
まずはベアリングプーラーを使ってみます。



ステムにベアリングがピッタリと圧入されていて、プーラーが入る隙間がありません。
国産車などはステムとベアリングの間に少しだけ隙間があり、そこにプーラーを引っ掛ける事が多いのですが…
無理やりプーラーを使ってもステムの表面が傷だらけになってしまいます。



それでは次のやり方、タガネで打ち出してみます。
が、ステムよりベアリングが小さく、タガネを引っ掛ける部分がありません。



考え方を変えて、「どうせ交換するのだから、現状装着されているベアリングは壊れても構わない」という事で、ベアリングの保持器(テーパーローラーをまとめてあるパーツ)にプーラーを引っかけます。



保持器が壊れてバラバラになるかと思いましたが、何とか無事に外れました。
(バラバラになっても次の方法がありますのでご安心下さい)

お客様持込みのステムのベアリング取外し作業は良く行うのですが、ベアリングを外すとステムシャフトがキズだらけになっているステムを良く見かけます。
以前作業をした方が苦労してベアリングを外したのだと思いますが、シャフトに傷を付けるのはあまり良くないので、多少の工賃はかかりますが初めからショップに依頼するのも一つの方法かと思います。


ステムベアリング取外し&圧入(参考価格¥4,000~¥5,000)

※参考価格には加工検討技術料、図面作成費等を含んでいます。
※参考価格は税抜価格です。
※作業内容により価格は変動します。各作業内容の価格は参考価格ですので、あくまでも目安としてご覧下さい。

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