TLR200キック周り修理2013年08月05日


ホンダTLR200の修理依頼です。
キックペダルを踏むと空周りするということですので、キック周りのギアを交換します。
このエンジン、クランクケースを分解しないとキック周りのギアは交換できません。
車体からエンジンを下ろして全バラ開始です。



ここまでバラしたら各部のオーバーホールもついでに行いたい所ですが、あまり距離を走ってないエンジンなので今回はキック周りのギアの交換のみの作業とします。




一箇所だけベアリングが痛んでゴリゴリした感触でしたので、これは新品に交換。



これが問題のキック周りのギアです。
上の2つが今まで付いていたギア、下が新品のギアです。



いままで付いていたギアをチェックしてみます。
なんとなくピニオンギアの先端が丸くなっているような、なっていないような…



こちらはラチェットギア。
ここも先端が丸くなっているような、なっていないような…
ギア単体を見ても良否の判断は難しいです。



ギアを新品に交換してエンジンを組み立て、キックの空回りも無事改善されました。
あまり無理やりキックを踏み下ろすとピニオンとラチェットが噛まない時もありますので、エンジンスタート時は、まずはピストンを上死点まで待って行き、それから丁寧にキックを踏み下ろすのが良いかと思います。

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